
成長ホルモンは下垂体の前葉(前側半分)から分泌されるホルモンで、読んで字のごとく人の成長に関与するホルモンです。
主に骨や筋肉の成長を促進する作用があるとされていましたが新たに脂肪燃焼リパーゼという酵素を増やす働きがあることが
わかってきました。この成長ホルモンは一日中分泌されているわけではなく、夜就寝した直後が分泌のピークとなります。
成長期には盛んに分泌されますが、加齢とともに分泌量がきわめて低下してしまいます。ですが、トレーニングをすることによって、
分泌を促進させることが出来ると考えられています。
成長ホルモンは傷ついた細胞を修復させ、肌にはりをもたらし、肌荒れを防ぎます。
質の良い睡眠は肌のターンオーバーを正常にし、若々しい身体と肌を保ちます。

近年、質の良い睡眠をとれないとお悩みの方が増えています。40歳以上の女性(特に、更年期の方)にその傾向が強くなって
います。『質の悪い睡眠は、老化を早めてしまう。』眠りの質が落ちると、若々しい体を保つのに欠かせない「成長ホルモン」や
「メラトニン」が十分に分泌されず体のターンオーバーが鈍くなってしまうのです。
【どのようなトレーニングが効果的?】
それは、筋力トレーニングです。基本となる大筋群を刺激するトレーニングマシーンを、やっと10回を挙げられる重さに設定し、
10回を1セットとし、1〜3分間の休息を入れながら2〜3セット行います。筋力トレーニングは血圧の高い方だと、血圧の上昇を
伴うため、心臓、血管への負担が大きくなってしまいます。心血管系のトラブルの原因となりますので、まずは軽い筋力トレーニ
ングと有酸素運動で症状を改善していきましょう。
※トレーニングを始めたばかりの方には、身体への負担が大きい筋力トレーニングはきついと思いますが、大きな筋肉に刺激を
与えるエクササイズを行うことはとても効果的です。
【成長ホルモンとは?】
最近の運動生理学の発達で、脂肪燃焼を促進する働きをもつホルモンの存在が確認されました。
このホルモンは血中に脂肪を放出してくれる脂肪燃焼リパーゼという酵素を増やしてくれます。
血中の脂肪は大変燃えやすいので、普段行われている有酸素運動の効果をより高めることが
出来るのです。ホルモン分泌を高めるエクササイズで、シェイプアップ(ダイエット)を目指しましょう。
【脂肪燃焼リパーゼと成長ホルモン】
冒頭で紹介した脂肪燃焼リパーゼと成長ホルモンの関係について簡単にお話ししたいと思います。
脂肪燃焼リパーゼは、軽く気持ちが高揚する運動を行った後に分泌されるアドレナリンの作用に
よって分泌が促されます。促進された燃焼リパーゼは血液中に脂肪を溶かし出し、効率よく燃や
せるようにしてくれます。アドレナリンによって増えた脂肪燃焼リパーゼを成長ホルモンはさらに
増やしてくれる働きがあるのです。
成長ホルモンは効率的に脂肪を燃焼させる効果があります。トレーニングをされる時には軽く身体
を温めたあとに、筋力トレーニングを行い、有酸素運動を行う方法がより効果的でしょう。